VC-1-SH Video Converter |
SDI映像・音声信号を入力して、HDMI機器に出力。 |
SDI信号のクオリティーを損なわずにHDMIに変換。HDMI対応の民生用テレビやプロジェクターに入力できます。 元の映像をロスレスで変換できるので、製作者の意図を忠実にモニタリングできます。 |
◎ SDI信号をHDMI信号にロスレス変換 ◎ HDMI出力にオーディオ入力の音声を乗せるオーディオ・エンベデッド機能 ◎ SDI信号の高音質音声を出力するオーディオ・ディエンベデッド機能 |
画質へのこだわり。 |
色や明るさなどイメージを変えずに、元画像を忠実に変換します。スーパーブラック、スーパーホワイトにも対応し、カメラやソース機器の映像表現をそのまま変換します。 |
リクロッカーを搭載。 |
SDI信号を長距離延長した場合の減衰をカバーするリクロッカーを搭載。カメラ中継の映像も、高画質のまま受け取ることができます。 |
映像特性も忠実に再現。 |
元映像の映像特性をも忠実に再現し、ラインずれなどの変換トラブルや信号エラーの発生もありません。ジッター、リターンロスも良好です。 |
1080pの3G-SDIに対応。 |
1080iを超える画質の映像信号の入出力が可能。3G-SDIはレベルA、レベルBともに対応し、多様な3G-SDI機器と接続できます。もちろん、1080i、SD信号も接続するだけで、自動対応します。 |
過酷な現場での運用に耐える設計。堅牢性と放熱性も確保。 |
外装プレートには、厚さ2㎜のアルミ素材を採用するなど、随所に堅牢性を考慮したヘビーデューティー仕様です。SDI端子、HDMI端子は本体ケースにネジ止め、オーディオ端子は、本体ケースにナットで固定し耐久性を向上させています。各端子にはLEDの入出力インジケーターが配されており、信号状況を一目で確認可能。また、放熱効率の良い設計により、長時間の連続使用を考慮、信頼性を追求しました。 |
ライブにも、編集システムへの組み込みにも対応するフォルム。 |
外装プレートのくぼみを利用して、三脚のステーなどにベルト類で固定させることが可能。ライブ時の快適な取り回しを実現します。また、専用ラック・マウント・アダプター(別売品)に装着することで、編集室などのラックに固定させての常設運用にも対応します。 |
HDCP付きHDMI信号に対応。 |
VC-1シリーズは、HDCPに対応。HDCPを利用したシステムに容易に組み込むことができます。例えば世界初のHDCPソース対応ビデオディレイ VC-1-DLでは、入力したHDCP付きHDMI信号を、ディレイさせたりフレームシンクロナイズして、HDCP付きでHDMI出力、テレビやプロジェクターなどに入力できます。 |
※HDCP付きHDMI信号をSDI信号に変換できません。 ※HDCP付きHDMI信号はHDMI対応の編集・録画機器で録画することはできません。 *2012年10月Roland社調べ。 |
音と映像を組み合わせたワークフローに対応。 |
オーディオ・エンベデッド機能およびオーディオ・ディエンベデッド機能を搭載(ch選択可能)。オーディオ・エンベデッドでは、オーディオ信号を入力してSDIやHDMI出力に乗せることができます。オーディオ・ディエンベデッドでは、SDI信号やHDMI信号の音声のみ出力することが可能です。また、デジタル(AES/EBU)入出力に対応しているので、業務用音響機器のデジタル音声を入出力でき、信号の受け渡しの際の劣化がない、高品質な音声システムを構築できます。もちろんアナログ入出力にも対応しており、多種多様なオーディオ機器と音声が受け渡しできます。 |
現場ではディップスイッチでシンプルに。編集室ではPC接続で詳細に。 |
側面のディップスイッチをピンなどでスライドさせることで、変換の方向性などの設定が手軽に行えます。また、PCとVC-1をUSBケーブルで接続し、PC操作で詳細に設定することも可能。設定用のソフトウェアは、ローランド・ホームページからダウンロードできます。 |
ブロックダイアグラム/ディップスイッチ設定項目 |
寸法図 |
仕様 |
※詳しくはこちらでご確認ください。 |